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◆ 重信川中流域鳥類図鑑 ◆

カツオドリ目ウ科
SULIFORMES Phalacrocoracidae

カワウ

英名: Great Cormorant
学名: Phalacrocorax carbo
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                                               
カワウ繁殖羽
解説

写真の個体は成鳥繁殖羽。

中流では1994年1月7日にはじめて川の上空を飛ぶ1個体が記録された。その後、徐々に観察記録が増加している。2001年からは越夏個体も確認されるようになった。

カワウは、1970年代頃には絶滅寸前まで数を減らした(高度経済成長に伴う水質汚濁等の公害が原因と考えられる)。しかし、1980年代以降急速に個体数を回復させ、現在では漁業被害などの問題が大きく取り上げられるようになってきている。その原因のひとつに、繁殖コロニーの分散があると考えられている。しかしまだ重信川周辺では繁殖は確認されていない。

松山中央高校バードウォッチング部は、「重信川中流域におけるカワウの個体数変動」という題目で、日本鳥学会2002年度大会に参加しポスター発表を行った。

2013.2.3 中川原橋上流 小川次郎  

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幼鳥 成鳥の群れ 成鳥非繁殖羽
カワウ幼羽 カワウの群れ カワウ非繁殖羽
2002.11 2002.11.9 2005.12.29
中川原橋下流 中川原橋下流 中川原橋下流
高橋良太 上沖正欣 上沖正欣
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